こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「楽器博物館行ってきましたので楽器の話を①」
休日を利用して浜松市にある楽器博物館に行ってきました。
とっても情報量が多く、僕の知らない楽器も多く、半分くらいしらない楽器でした。そこで、メモも兼ねて見てきたことを書いていこうと思います。
とても沢山の楽器があったので結構な数の投稿を数回に分けて僕が見て感じたままを書いていこうと思います。
楽器博物館は日本唯一の公立楽器博物館として世界中の楽器1300点が展示されています。細かく全部見ていくと1日にかかるんじゃないかという情報量。浜松市はYAMAHAやKAWAIやローランドをはじめとする世界的な楽器メーカーや多数の楽器関連企業が集まっています。そういったことでここに音楽博物館が作られたようです。
入り口はこんな感じ。
すでにワクワクしますね。でもこの時感じていた以上に中身が濃い場所でした。
最初はこちら。日本の楽器がいろいろ置かれたコーナーのひとつ、こちらは雅楽コーナーですね。篳篥(ひちりき)や龍笛(りゅうてき)・高麗笛(こまぶえ)・神楽笛(かぐらぶえ)、笙(しょう)・楽琵琶(がくびわ)、楽箏(がくそう)・和琴(わごん)、羯鼓(かっこ)、三ノ鼓(さんのつつみ)、鉦鼓(しょうこ)、楽太鼓(がくだいこ)、大太鼓(だだいこ)、笏拍子(しゃうびょうし)など雅楽に使われる楽器が置かれています。
雅楽は奈良時代に伝来した唐の宮廷音楽や高句麗などから伝来した高麗楽などが起源なようです。日本古来のものでは無いのですが奈良時代が710年~794年なので日本に来てからでも1300年ほどの歴史があるということですね。雅楽の種類によって使用する楽器が異なるようです。世界最古のオーケストラと呼ばれ現在の雅楽の形は10世紀ころに形作られたようです。
もともと貴族を中心として構成されていたので1467年に起こった応仁の乱によって全国が戦乱に巻き込まれたため、江戸幕府が楽師の末裔(楽家)をあつめて再編するまでは100年以上断絶された歴史をもちます。なのでその間にどれくらい変化をしてしまったかはわからないようです。
続きは次回ですね。
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